バッテリーW 作:あさのあつこ 角川書店(角川文庫) 2005.12 超個人的評価:★★★★☆ 横手との練習試合。 最高の一球を投げた巧に、豪は自分の力に疑いを感じてしまう。 そして…… 亀裂の入ってしまったバッテリー。 巧と豪を中心にそれでも周りは動き続ける。 横手の4番・5番コンビは中途半端に終わってしまった試合の再選を申し入れにきた。 ちょっとちょっとこの二人どうなっちゃうのと読み進んだ4巻です。 物語としてはそんなに進んでいないんですが。 そんな中でも登場人物達が生きて、成長して(って言い方が正しいのかわからないけど)、状況は変化していきます。 あんまり語るとキリがなくなっちゃいそうで怖いんですが。 とりあえず、6巻まで読み終わったらまたなんか詳しく書こうと思います。 ちなみにこの巻の書き下ろしは「空を仰いで」 祖父母が暮らした二歳の巧の物語。 二歳の巧が、実は豪と出会っていて……。 っていうエピソードにかなりトキメイてしまいました。 わー。運命ってヤツですね。なんかいいなあ。
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