バッテリーX 作:あさのあつこ 角川書店(角川文庫) 2006.6 超個人的評価:★★★★☆ 巧と豪、バッテリーの物語もついに佳境。 「おれは、おまえの球を捕るためにいるんだ」 逃げることのできない覚悟を持って巧と向かい合った豪。 それに対して巧は。 そして横手との対決がせまる…… 読み切りの「THE OTHER BATTERY」は横手のバッテリーの物語。 別バッテリーっていうかなんていうか、別カップルの物語と言っても問題がない気がしてしまったんですけど…… これは私の目のフィルターのせいだって信じてる。 ぶっちゃけラブラブに見えるとかそういうのは胸の底にしまっておくべきなんでしょう。たぶん(でも書く) 特定のキャッチャーのミットにボールを投げ込むのが楽しくて、ピッチャーが、野球が好きだと言い切ってしまう天然系ピッチャーのお話でした。 なんだお前ら!! 本編の詳しいこととかはまたバッテリーYの方で書きます。
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