青い黄金 〜サキト・シリーズ1 作:榎木洋子 イラスト:辻本めぐり 集英社(コバルト文庫) 1994.1 超個人的評価:★★☆☆☆ 思えば12年以上前の本なんですね(しんみり) いろいろと時代を感じておもしろかったです。 主人公のサキトがパソコンと推理力(?)を駆使して謎を解決する!!という感じの話なんですが。 この時代にノートパソコンを持ち歩いてる高校生ってすごいなあ。 っていうかものすごく重いだろうなパソコン!!こう、持ってあるくだけで後悔したくなるくらいに。 技術の進歩って偉大ですね(なんの話だ) あとメールについて説明してたりだとか。 メール送るのに電話線つかってる!!!(ドキドキ) うん、いろいろつっこませてもらいました。 内容の方は、いろいろあって知り合った女の子のなくなったおじいさんが隠した宝物を暗号をもとに探し出す、というモノ。 女の子、七実の従兄弟とかが出てきてライバルになるのかと思いきやいやにあっさり仲良くなっちゃった気がします。 あとサキトのアドバイザー的存在の雅都(いとこ)と七実の従兄弟の謙二の間にいろいろ確執がある?みたいなふれこみだったのに、あんまり書かれてなかったし。そこ!!そこは必要だと思うよ。 また暇なときがあったら図書館で続きかりてこよう。
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