西の善き魔女3−薔薇の名前 作:荻原規子 イラスト:佐竹美保 中央公論社(中公文庫) 2005.2 超個人的評価:★★★+☆☆ 舞台は変わって西の善き魔女、王宮編。 怒濤の展開です。 フィリエルの微妙な立場もルーンとの関係も大きく変換を迫られる展開。 フィリエルと話しているときのルーンも好きですが、ユーシスとチェスをしている時のルーンが好きです。 別にやましい意味ではなくて、なんとなく好きなのですよ!! お互い決して相手のことをよく思っていないんだけど、実はそれほど悪くも思っていないかんじとか。 立場が違ったらちゃんと友人になれたかもしれないのにね、とか思ったり。 あ、ユーシスと悪友のロットのやりとりも好きですね。 ロットのルーンはきっと仲良くなれないだろうな。壮絶な舌戦とかが繰り広げられそう。 それはそれで見てみたい気もしますが。 こうして物語は佳境へと続いていくのです……ってあきらかに無理矢理まとめようとしてみました。 無理か…… まとまらないけれど待て次回で。 うっかり他のシリーズとかに手を出していたのでしばらく開きます。 数えてみたらざっくり10冊ほどありました。 ためすぎ!!
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