銀の海金の大地7 作:氷室冴子 イラスト:飯田晴子 集英社(コバルト文庫) 1994.2 超個人的評価:★★☆☆☆ やっと7巻まで来ました。 今回のことは前回ちょこっと書いたので省略させていただきます。 しいて何か言うなら……この作品で一番好きなのは御影かもしれません。 主人公真秀の母親ですが、知能は子どもほどしかありません。 とてもとても辛い運命に翻弄されている女性で、辛い病気を患ってて。 だけど、とっても純粋で、自分の大切な人たちの幸せをいつも祈ってる。 キャラクターたちのぐるぐるした思惑とか、愛憎劇の中で彼女の純粋さは癒しだと思うよ。
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