龍泉奇談 作:椹野道流 イラスト:あかま日砂紀 講談社(ホワイトハート文庫) 1998.11 超個人的評価:★★★★☆ 奇談シリーズ第6巻。 天本は本来の仕事、小説家として単身遠野へ取材旅行に向かった。 残された敏生は式神の小一郎と共に天本の帰りを待つ。 そんな時に現れたエージェントの早川。 彼は敏生に天本の取材旅行に合流し、「仕事」をするようにと告げる。 たまたま訪れていた龍村と共に遠野へと向かう敏生たちだったが…… なんだかだんだん素敵な感じに分厚くなってまいりました。奇談シリーズ。 確認してみたら308ページありました。 分厚い本は基本的に幸せそのものだと思います(そんな活字中毒症状) さて、物語の舞台ですが、ついにやって来ました遠野。 不思議系地域の代表格(と私は勝手に思っていたり) 座敷童に龍神まで出て、スケールもいつもより大きめです。 世界の危機まで訪れております。 ネタバレしないように多くは語りませんが、うふふ。 やっぱり愛っていいよねえ(何を言い出すんだか) ちょっと天本さん男前すぎなんですけど。 さて、ここで奇談シリーズは一旦置いておいて違うシリーズを挟みます。 今年一番オススメしたい本かもしれません。 っていうわけで待て次回!(そんなキトクな人は果たしているのだろうか_遠い目)
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