ハリー・ポッターと賢者の石 作:J.K.ローリング 訳:松岡佑子 静山社 1999.12 超個人的評価:★★★-☆☆ いまさらあらすじの説明の必要もないくらいメジャーなシリーズですが。 本棚整理の為に再読しました。 流行りはじめた高校時代に誕生日プレゼントかなんかで買ってもらった気がします。 当時は翻訳物は本当に苦手で、ハリーポッターを読んだときはなんて読みやすい翻訳なんだ!!って感動した気がするんですが……あらためて読むと当時とは違う感想が出てきました。 あれれ……なんか日本語がおかしいところがあるような気がする。 ごくごくたまになんですが、それでも当時思ったこととは間逆なんで、ちょっとびっくり。 長い一文の中で主語がねじれていたりとか、キャラの台詞の言い回しがやたらに古風だったりとかね。 何巻かでハリー反抗期??と騒がれていたような記憶がうっすらあるんですが、結構1巻から辛辣なヤツな気がする。まあ、彼の生い立ちを考えれば仕方ないとは思いますが、間違ってもいい子ではないような。 ちょっと新鮮でした。
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