風の王国 〜竜の棲む淵

作:毛利志生子
イラスト:増田恵
集英社(コバルト文庫)
2005.3
超個人的評価:★★☆☆☆

やっぱり私はこのシリーズが得意でないようです。

唐からからモンゴルへ公主(王の娘)としてお嫁に行った翠蘭。
なんだかんだあって(なげやりな説明……)結婚相手のリジムとも恋がうまれ、義理の息子ともいいかんじに。
っていうところから事件がおこるわけですけどね。
今回は翠蘭を要求するためにおきた唐とモンゴルの戦いで婚約者が命を落とした娘さんがいろいろ復讐っぽいことをしようとする話でした。

わたしはこういう恋愛でエゴエゴする女の子の話が苦手、なのかも。
しかも内容的に国対国の政治的ないろいろとか絡んでるのにいいのかよ!!とつっこみたくなります。

過去形が多い文章もそんなに好みではなく……
なんかいらない情報が多い気がする。
事件がどんどんすすんでいく後半はまだいいとして、正直前半はちょっと苦痛でした。

あくまで私が恋愛モノ嫌いだからかもしれませんが……うーん……

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