ジェラシーな恋人 作:ななおあきら イラスト:門地かおり ビブロス(ビーボーイスラッシュノベルズ) 2005.12 超個人的評価:★★☆☆☆ この本はBL(ボーイズラブ)です。苦手な方もしくは言葉の意味がわからない方は見ない方が良いかもしれません。 サラリーマン高原の悩みは超童顔な自分の顔。 仕事も仕事上のおつきあいもばりばり出来るのに、いつだって周りには舐められ、女性社員たちに振り回される日々だ。 そんなある日、ふとしたことから知り合った年下の宅配便の青年と飲み友達になる。 自らゲイだと公言する彼、省吾が失恋したのを慰めているうちに、いつの間に彼とそういうことになってしまい…… しかも省吾の本業はAV男優?! どうなる高原。 とあらすじを書いてみたものの、ほとんど内容を覚えておりません。 あれれ? 最近は読み終わって感想待ちの本が山になっているので、ちゃんと後から思い出せるようにメモを取りながら本を読んでいるのですが…… そのメモをみても6割くらいしか記憶にありません。 えーとこれはこの本に限らずビーボーイスラッシュノベルズ全体に言えることだけどエロス。 濃いよね。 このあたり(ビブロス系)に手を出し始めたのが最近なので、明確にどうかはわからないんだけど。 たぶん普通のビーボーイノベルズとは違ってよりERO度が高いレーベルなんだろうなーと思いながら読んでます。 ボーイズラブという分野においてEROの扱いは難しいところではあると思うんですよね。 少女漫画の方から派生してきたストーリー的要素と、ある種男性向けのエロ本みたいな部分も持ち合わせているから。 個人的には内容のないEROはあんまり好きではないんですけど。 そっちがテーマになっちゃうとどうしても他の部分が悲しい感じになってしまっているのを良く見かけます。 BLマジック絶好調、みたいな。 省吾の本業のことに関しては裏表紙のあらすじにまでしっかりと書かれております。 が、この設定別になくてもよかったんじゃないかな?と思ったり。 しいて言うならEROシーンが濃くなる?くらいだが別にそこまで本職な人じゃなくてもBL的には濃くてOKだよね。 むずかしいなあえろす。 (無茶なつぶやきを残しつつ撤収)
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