DEATHNOTE〜ロサンゼルスBB連続殺人事件〜 作:西尾維新 イラスト:小畑健 集英社 2006.8 超個人的評価:★★☆☆☆ とってもリアクションに困る小説でした。 だって西尾氏だし。 デスノートって言ってもやっぱり西尾氏だから。 ええと、ひとことで言うなら個性的な同人作家さんが書いたナオミさん萌えなミステリ風味の同人小説ってとこでしょうか? 我ながらなんて微妙な表現…… 超私的な位置づけでは学園キノと近いモノがあるんですけどね。 まあ、あっちは作者本人だけど…… 文章の語り手はメロということになっています。 メロってか西尾だけど。 別にここで無理にメロの語りにする必要はなかったと思います。 ひょっとしてファンサービス? でもあれだけ原作と違うキャラ(ってか西尾氏本人っぽい)で出すんだったらいらないと思うんだけどな。 内容もなんていうかエキセントリックすぎてどうしよう……な感じでした。 だって赤ずきんチャチャ…… ナオミさーん!! あと西尾氏はLを一体なんだと思っているんだろうという描写が盛りだくさんでした。 まあ、確かにおかしい人だけど。 でももっとかわいいハズだ!! って、ひょっとして原作を読んでる時の私の目にフィルターがかかっていただけでしょうか(汗) でもちょっとひっかかってしまいました。 ええと、別に私は西尾氏が嫌いなワケではないです。 西尾氏好きーは是非一読を。 デスノ好きーさんは、うん、ネタだと笑いとばせる方は是非。 この本、友人からお借りしたんですが、もう一冊同時にでているホリックの方も気になります。 原作そんなに知らないけど。 とりあえず四月一日くんとドウメキくんが怪しいというくらいしか(偏った知識)あ、あとツバサのユウコさんが出てくるんだよね。 それと西尾氏……気になるなあ。
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