マルタ・サギーは探偵ですか?3                                 〜ニッポンのドクトル・バーチ 作:野梨原花南 イラスト:すみ兵 富士見書房(富士見ミステリー文庫) 2006.8 超個人的評価:★★★★-☆ サブタイトルを見てなんのこっちゃと思っていたら本当にバーチが日本に来てびっくりしました。 そんなマルタ・サギーの3巻です。 コンビニでなんとなく買ったカードゲームのせいで異世界に飛ばされて、なんだかんだで少年探偵をしている日本の元男子高生、鷺井丸太。 お嬢様に恋をしたり、ライバルの怪盗と勝負したり助手の男の子にしかられたりしながら生活しております。 今回のメインはやっぱりバーチが日本に来るとこなのかな。 事件の最中に飛ばされたため、マルタの変装?のままやってきます。 個人的にこのマルタ×2状態の挿絵がもっと見たかったような気がします。 一応あるけど・・・もう1枚くらいほしいな。こう、きらきらしたヤツが(残念) 一番感動したのが作者のあとがきだったりします。 作者の野梨原さんは小説を「終わらせること」が醍醐味だって書いてます。 うん。字書きとしてすっごい納得です。 書いてる最中ももちろんなんだけど、いちばん楽しいのは書き上げた瞬間かもしれません。 なんだか最近、読み終わった本が山になりすぎて、いまいち感想等適当な感じですみません。 さっさと読んでる本に追いつきたいのと、単純に呼んだのが昔すぎて話を忘れていることのダブルパンチをくらっております。 がんばるぞ(涙目)
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