ラベル〜すべては月曜日に始まった〜 作:小林フユヒ イラスト:シマダマサコ 集英社(コバルト文庫) 2004.11 超個人的評価:★☆☆☆☆ あらすじによると無感動・無表情の主人公が謎の嫌がらせの数々にあい、その事件を解決そていく 奇怪痛快学園ミステリーらしい。 ごめんなさい。 私はぜんぜん痛快じゃなかったよ…… キャラターもなにやらありがちな上に中途半端。 そもそも話が主人公の一人称で進行していくのだが、その主人公もなんだか微妙でした。 ぜんぜん無表情無感動じゃないYO。 しかもなんだかなにがしたいのかよくわからないよ。 作者のやりたいこと(というか方向性?)はなんとなくわかる気はするんだけど…… ううむ。 キャラクターももっと作りこめばもっとおもしろくなると思うんだけどなあ。 (事件はありがちな上、キャラクター紹介をみて意外そうな人を選べばその人が犯人です。というかんじ) 動機もちょっとありえないしな。 文章も正直微妙だしな。 つっこみどころがいっぱいすぎてつっこむ気力もない。 ううーん。
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