隻眼の皇帝〜リアランの竜騎士と少年王(3) 作:花衣沙久羅 イラスト:小島榊 集英社(コバルト文庫) 2005.4 超個人的評価:★★★☆☆ でてきました。 あらたなヴァイク・ルーを狙う攻めが(激しく違う) 2巻までのところ有力なのは教育官、乳兄弟の美少年、片親違いの兄(表向きは従兄弟)の3人でした。 次なるお相手はリアランを狙う神聖ローマ帝国の皇帝。 生まれつき隻眼のカリスマ皇帝(プレイボーイそしてやっぱり美形)です。 唯一の左眼はエメラルド色。 もともとは金髪ですが、お忍びのため黒に染めたときのビジュアルがものすごく好みでして。 はげしくドキュンです(なんじゃそりゃ) 一人称は朕(でもルビはおれ――ちょっと安心) ちなみに王子と教育官は痴話げんかをしていがいとあっさりよりを戻したり(?)してます。 そんな3巻でした。 余談ですが。 私はこのシリーズを市の図書館で借りております。 I市図書館。それは腐女子系の少女小説を数多く所蔵し、あまつさえ青少年の文化的教育のためとかいって中学校に定期貸し出しをしてしまうおそろしい市です。 最近のコバルト文庫はどうなのー。ってか絶対中身チェックしてないだろ!! こうしてI市の腐女子は増えていくのです。
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