カスピアン王子のつのぶえ 作:C.S.ルイス 訳:瀬田貞二 岩波書店(岩波少年文庫2102) 1985.10 超個人的評価:★★☆☆☆ んん。ものすごく途中ってかんじですね。 タイトルからてっきり毎回主人公が違うのかと思ったら、今回も4兄妹がメインの話でした。 個人的には彼らよりもカスピアン王の話の方にトキメイてしまう。 だって王子だよ。それも国を追われて、なおかつ異形のもの(古くからのナルニア国民)に親和性が高いせいで人々からバカにされちゃうんだよ。そしてテルマール人(いわゆる人間)より彼らを選ぶんだよ。うは。 でもやっぱり翻訳ものは苦手だな、と思いつつ。 一巻の方が好きでした。 なんだか前以上にアスランがなにをしたいのかわからなくて。 男の子たちが命がけで戦っている時に、女の子たちが安全に遊んでいるのにすごく抵抗があって。 3巻どうしようかな…… (なんせ朝びらき丸だしなーーもうちょっとなんか訳なかったんだろうか) う〜ん
|