霧の日にはラノンが視える 作:縞田理理 イラスト:ねぎししょうこ 新書館(ウイングス文庫) 2003.7 超個人的評価:★★☆☆☆ うっかり古本屋でイラスト買いをしてしまいました。 う〜ん。 なんだろう。 いまいちキャラクターが好きになれず。 主人公のラムジーがうっとうしくて……お前いつのまにそんなにジャックさん命になったんだよ!! ってツッコミをいれたい。 いや、犬的性格とかそういうレベルじゃないから。 話の筋としては、言い伝えの呪われた七番目の子として生まれたラムジーが呪いをとくため、おじさんの日記を頼りにロンドンにやってきて、妖精界「ラノン」の住人たちと出会う、というもの。そして、ラムジーはラノンを追われた王族、ジャックに出会い、本当の自分を見つける。 う〜ん。 初めてこういう妖精系のファンタジーを読んだならもうちょっとおもしろく読めたかなあ。 そういう意味でも少し中途半端?かも。 いや、なんか上手く言えないのですが。
|